入社たった1年でリーダーに！

2023年度入社の藤沢優安と申します。さかえやに入社したいと思った理由は、さかえやは成長しやすい環境だと思ったからです。就職活動をしている際、さかえやの 4 日間インターンシップに参加させていただきました。その時にまだ学生であり、入社するかも分からない私に対して、はがきを書いてくださったり、従業員食堂で話しかけてくださったりと、ほっとする温かさを感じましたが、それは逆に私が就活生だからそうしていると思いましたし、私はそんなことには騙されないぞと思いました。

しかし、そのインターンシップの中で、スタッフの一人が、私の気づけていないところやこうしたらもっと良くなる点を教えてくださいました。ある意味、厳しいご指摘でした。インターンシップに来た学生に、しかも採用を前提とした学生に対して、しっかり改善点を伝えてくださる会社はないどころか、ありえないと思っていましたので、本当に私のことを思って言ってくれていることが分かり、とても嬉しかったです。

また自分では気が付かないことが多いのでそれを伝えてくださるさかえやなら成長しやすいと思いました。はがきや従業員食堂で話しかけてくださったことも、本物だったと分かり、私もその一員になりたいと思いました。実際にさかえやに入社して人の温かさをたくさん感じています。

私は 1 年目はフロントにいて 2 年目にハウスキープに異動になりました。ハウスキープはその日のリーダーがいてリーダーの指示でみんなが動いていきます。まだ、入社2年目でしたが、ハウスキープのリーダーをやってみませんかと声をかけていただきました。初めは、私でいいのかと思いましたし、不安はたくさんありましたが、頑張ろうと思い、取り組みました。

どの仕事を先にやる必要があるか、何人もいるスタッフのしていることを把握し、チェックインの15 時までにお部屋を作る時間管理、誰かだけの負担が大きくならないようになど、考えることがたくさんあり、とても混乱していました。そんなことがあったからか、リーダーをやり始めたころ、私がリーダーになっても困らないように１日のやることをルーズリーフに先輩がまとめてくださいました。その先輩は勤務時間も終わっていたのに私のために細かくまとめてくださったのです。その時私はその思いに答えたい、みんなの役に少しでも立ちたいと心から思えました。

リーダーをしていて私が困っていると「〇〇やりますか？」「これやるのはどうですか？」「自分にできることならなんでも言ってください」「これくらい全然平気ですよ」とみんなが助けてくれます。また、私ができていないところや忘れていたところをしっかり伝えてくださいます。優しいだけでなく伝えるところはきちんと伝えて成長させてくださって、そんな温かい環境にいれることが幸せだなと感じます。

このように人からの支えに気付ける力が前よりもついたのはハガキを 1 日 1 枚書くようになってからです。その日していただいたことへの感謝や、ご迷惑をかけたことへのお詫びを書いています。毎日 5 分でもその日何をしてもらったか、どんな迷惑をかけて助けてもらったかと考える時間ができたことで小さな感謝すべきことに気付けるようになりました。靴を揃えてくれていたり、担当は決まっていないけれど誰かがやってくれていること、汚れたものをさっと拭いてくれているところなどに、よく気が付けるようになったのかなと思います。人の支えに気が付けるようになってからは自分も何かちょこっとしてあげられることがあればしたいと思うようになり、幸せになりました。ありがたさを当たり前と思わず感謝し続けられる人間でいたいです。リーダーをやってから挑戦したい、自分の力をつけたいと思うことも多くなりました。中学生への企業説明会をしてみないかと声をかけていただいて挑戦しました。以前の私だったらすぐにやらせてくださいとお返事していなかったと思います。やらせてくださいという事が言えたのは、自分の指示で人に何かをしてもらう経験が増え、みんなが意欲的に心地よく働けるように自分に力をつけたかったからです。これからは、みんなが働きやすく、楽しみながら仕事ができる環境にすることが私の目標です。館内で気になるところがあれば誰でも意見を伝えられて、改善していけるようになりたいです。