1. HOME
  2. ブログ
  3. リーダーをやって初めて分かったこと

リーダーをやって初めて分かったこと

私は徳永純也と申します。令和5年の11月にさかえやに入らせて頂きました。以前までの私は一日一日をとりあえずとか何となくで生きてきました。ですが、そんな私にも関わらず、さかえやのスタッフでもあり私の古くからの友人でもある堀内さんはよく連絡を取ってくれたり様々なことに誘ってくれたりしました。堀内さんとは小学校2年生からの付き合いで当時は毎日のように遊んだりしていて、今でもくだらない話しをよくします。そんな堀内さんがある時から、お盆休みや年末年始と繁忙期のさかえやの仕事を手伝いに来てくれないか?と誘ってくるようになり、私自身も以前までの仕事は土日休みでお盆や年末年始ももちろん休みだったので普段から予定の無い私にとっては気分転換などになるかなと思い即決で良いよと言い、よく手伝いに行かせて頂いていました。その時から感じていたことですがさかえやの方たちはすっごい温かいなと思っていました。見ず知らずの私にも明るく声をかけてくれたり、何か特別取り柄があるわけでもない私を頼ってくれる、こんな環境で私も働きたいと意識するようになりました。ですが、当時会社では10年以上務めていたこともあり任されることも多く、ただでさえ度胸の無い私にはとても転職するという気にはなりませんでした。


会社で働く中でもさかえやで手伝わせて頂いたことが時々、頭によぎっていました。そんな時、突然堀内さんが「うちで働いてくれないか?」と真顔で言ってきました。今までにも誘われたことは何度かあったのですが、ここまで彼が本気で冗談を言わずに真剣に話す姿は久しぶりに見ました。これには、私も真剣に答えなきゃと思い、今の仕事での状況など話しました。そしたら彼は、「すぐじゃなくても良いから来てほしい。一年後でもいいから」と言ってくれました。なかなかそう言ってくれる人もいないと思い、前の会社も辞めづらかったのですが、私も重い腰を上げてさかえやに入社しよう!と、思いました。

さかえやでは他の会社ではなかなかやらないような50㎞ウォークといって、50㎞をみんなで歩いたり、戦略MG(マネージメントゲーム)やという自分が経営者となって運営をするゲーム形式の研修があったりします。また月に一回くらい部署での食事会など、楽しいこともたくさんあります。そんなさかえやに入ってまだ日の浅い私ですが、ハウスキープという部署で日によってリーダーを任せて頂いております。リーダーという立場を今まで任されることのない人生を歩んできたので、リーダーという言葉だけでどうしようとなったことが最初は多々ありました。

また、入って3カ月ほどからリーダーを任されていたので、周りを見れば今でもそうですが先輩ばかりなので「自分なんかでいいのか?もっと適任がいるのではないか?」と思うこともありました。最初はその場にあっていない指示を出すこともよくありました。ですが、そんな時でも「ダメ」とかただ否定するのではなく「こういう流れがいいよ」とか「今だったらこっちがいいよ」といったことを、堀内さんを含めた先輩方が、私ができるように支えてくれていたので忙しい時でも乗り切ることが出来ました。今でも間違った指示を出してしまうこともありますが、支えてくれる人がいるおかげで最初よりはスムーズに指示が出せています。

リーダーとなると当たり前ではありますが、「指示をもらう」よりも「指示を与える」ということが仕事です。ですから、その分周りの状況だったり、その作業をやる人のことを考えたり、現場での流れなど見なければいけなくなります。人や仕事を見るということの大変さや大切さをさかえやにきて改めて知りました。

まだまだ学ぶことの方が圧倒的多いですが、さかえやの温かさに触れながらも支えられるだけではなく今後は自分自身が支えたり助けてあげられるようなやさしい人を目標に、さかえやでの仕事を通して成長していきたいです。

みんながいるから、リーダーになれる!

徳永純也


プロフィール】
 長野県出身
 2023年入社
 座右の銘: 万里一空(一つの目標に向かって努力し続けること)
 特技: 早起き