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店をたたんで、一から出直し

山本 陽介


(やまもと ようすけ)

私は東京の小料理屋さんで、20歳から料理の修行をしていました。24歳の時に父に大腸癌が見つかり、実家で経営していた一般食料品店を継ぐ事になりました。仕出し料理も出していたので料理の修行をしていて本当に良かったと思いましたが、経営の事を全く知らないまま社長になり、5年程なんとかやりくりしていましたが資金繰りが厳しくなりました。

そして2012年の11月には、親から受け継いだ一般食料品店をたたむか、借金して継続していくかの瀬戸際にいました。心配で眠れない日々が続きました。2日後には借入の段取りが出来ていて、借金が出来る手はずになっていた時に、それでもと思い、研修で知り合ったさかえやの湯本社長に相談しました。